鴨川のホテルでノロ36人 千葉県鴨川市

千葉県衛生指導課は28日、鴨川市の「ホテルグリーンプラザ鴨川」に宿泊した36人にノロウイルスによる食中毒が発生したとして、同日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。

同課によると、20日に同ホテルに宿泊した25グループ126人のうち、7グループ36人が下痢、嘔吐(おうと)、腹痛などの症状を示した。うち、9人が医療機関を受診。同ホテルは24日、安房保健所に通報した。

患者に共通する食品は同ホテルの食事だけ。患者以外にも調理担当者を含む従業員3人の便からもノロウイルスが検出されており、同保健所は同ホテルが原因の食中毒と断定した。

千葉日報オンライン 2017/3/1

ノロウイルスの効果的な予防・対策・消毒方法とは