滝川と千歳保健所管内の保育所で、園児や職員あわせて64人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、道はノロウイルスの集団感染とみて感染防止の取り組みを徹底するよう呼びかけています。
道によりますと、滝川保健所管内の保育所で今月2日から15日にかけて園児33人と職員4人がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち5人からノロウイルスが検出され、1人が入院したということです。
また、千歳保健所管内の保育所でも、今月6日から14日にかけて園児25人と職員2人がおう吐や下痢などの症状を訴え、このうち5人からノロウイルスが検出されました。
道によりますと、あわせて64人はいずれも快方に向かっているということです。
道は、ノロウイルスの集団感染とみて感染経路を調べるとともに、食事前の手洗いや施設内の消毒など、感染防止のための取り組みを徹底するよう呼びかけています。
北海道NEWS WEB 2016/11/17