上山の菓子店の団子でノロウイルス食中毒 男女4人からノロ検出

菓子製造業のノロウイルス対策

山形県は27日、上山市矢来2丁目の菓子店「だんご本舗たかはし」の団子を食べた男女4人が吐き気や嘔吐(おうと)、腹痛の症状を訴え、全員からノロウイルスが検出されたと発表した。全員が快方に向かっている。

県食品安全衛生課によると、患者は家族連れで上山市と京都市の20代と50代。21日午前11時ごろに店内で食べた3人が、23日午前4時ごろから症状を訴え始めた。土産としても購入しており、これを21日午後10時ごろに食べた1人も同様の症状を訴えた。患者のほか、調理従事者の便からノロウイルスが検出された。県村山保健所は27日、同店を同日から3日間の営業停止処分とした。

                                    山形新聞社

菓子製造業の効果的なノロウイルス対策とは