愛媛県の松山赤十字病院で、ノロウイルスが原因とみられる集団食中毒が発生し、患者ら104人が、おう吐・下痢などの症状を訴えていることがわかった。病院食が原因とみられている。
松山赤十字病院では1月31日夜から、複数の病棟で、入院患者が、吐き気や下痢を訴えた。
2日正午までに、1歳から91歳までの患者や職員らあわせて104人が発症したが、いずれも症状は軽いという。
また、患者ら25人の便からノロウイルスが検出され、病院は、病院食が原因とみて、2日午後、松山市保健所に報告し、調理場などの立ち入り検査を受けたという。
病院は、2次感染を含めた感染拡大防止の対策を行っている。
東海テレビ/FNN 2017/2/3