保育所でノロウイルス集団感染 園児19人/北海道

留萌保健所の管内にある保育所で、園児19人が吐き気や発熱などの症状を相次いで訴え、保健所はノロウイルスによる集団感染として、保育所に施設の消毒などを指導しました。
留萌保健所によりますと、先月28日から4日にかけて、管内の保育所に入所する園児19人が相次いで吐き気や腹痛を訴えました。
保健所が調べたところ、医療機関で治療を受けた14人のうち2人の園児からノロウィルスが検出されたということです。
いまのところ、入院した園児はおらず、全員が快方に向かっているということです。
保健所は集団感染として感染経路を調べるとともに、保育所の職員らに施設の消毒など感染防止の対策を取るよう指導しました。
また、ノロウイルスは11月から3月にかけて感染者が増えることから、保健所は、感染を防ぐために手洗いやうがいなどをするよう注意を呼びかけています。

北海道NEWSWEB 2016/11/4

ノロウィルスの効果的な消毒方法とは