24人が食中毒、仕出し弁当 ノロウイルス検出 埼玉県越谷市

埼玉県越谷市は22日、同市弥生町の飲食店「割烹若松」の仕出し弁当を食べた26~66歳の男女24人が嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴え、うち6人からノロウイルスが検出されたと発表した。

越谷市保健所は食中毒と断定し、食品衛生法に基づき食事を提供した同店に対し、3日間の営業停止処分を行った。

市生活衛生課によると、男女24人は16日正午ごろ、刺し身や天ぷらなどの弁当を食べ、翌17日午前0時ごろから嘔吐や下痢などの症状を発症。10人が医療機関を受診したが、入院した人はいないという。

埼玉新聞 2017/2/22

ノロウイルスの効果的な予防・対策・消毒方法とは