温泉施設で55人食中毒 ノロウイルス検出 青森県六ケ所村

青森県は14日、同県六ケ所村の温泉施設「スパハウスろっかぽっか」で食事をした20~60代の男女55人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、うち8人と調理担当の従業員5人からノロウイルスを検出したと発表した。いずれも入院はしておらず、全員快方に向かっている。

 県は食中毒と断定し、14日から4日間の調理業務停止を命じた。同施設は既に施設全体の営業を自粛している。

 県によると、55人は9~10日にかけて同施設で食事をした6グループ計300人のうちの4グループ。食事内容に共通するものがないため、県はノロウイルスに感染した従業員から広がった可能性が高いとみている。

 同施設は、日本原燃のグループ企業が営業している。

産経ニュース 2016/12/14

ノロウイルスの効果的な予防・対策・消毒方法とは