東京共済病院などで49人ノロウイルス集団食中毒

都福祉保健局は8日、目黒区の東京共済病院など2施設で、ノロウイルスによる集団食中毒が発生し、31~104歳の入院患者ら計49人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えたと発表した。全員快方に向かっているという。

 都などによると、食中毒があったのは同病院と、併設の介護老人保健施設「ケアなかめぐろ」。患者に共通する食事は、病院内で調理された給食しかないことなどから、1日の昼食が原因と断定し、感染経路を調べている。

産経新聞 6月9日(火)

ノロウイルスの効果的な消毒方法とは