寄居の小学で学校閉鎖 ノロ感染?80人 埼玉県

寄居町立用土小学校(児童数214人)で、感染性胃腸炎による児童の欠席などが相次ぎ、町教委は17日、同校を17、18両日、学校閉鎖にすると発表した。入院などの重症者はなく、週明けの21日以降の対応は今後の児童の健康状態を確認して判断するという。

 同教育指導課によると、症状は下痢などで、11日に5年生で発症して以降、17日までに約80人の症状を確認。うち、15日に欠席した2、4年生ら13人が感染性胃腸炎と診断され、同じ症状を訴えた職員2人を熊谷保健所が検査、1人からノロウイルスが検出された。

 同校は校内の消毒を徹底し、15日以降は学年閉鎖などで対応していた。

 同教委は感染拡大防止のため、保護者に手洗いやうがいの励行などを要請するとともに、他の学校や民間保育所などにも注意喚起を行った。

産経新聞 11/18

ノロウイルスの効果的な消毒方法とは