保育園餅つきでノロウイルス 52人が症状訴え 熊本県南小国町

熊本県は12日、同県南小国町の保育園の園児18人を含む52人が吐き気や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。うち5人からノロウイルスが検出された。

県によると、9日以降、0~89歳の男女52人(男性19人、女性33人)が症状を訴え、うち15人が医療機関で受診した。重症の人はおらず、全員が快方に向かっているという。

この保育園では8日、餅つき大会が開かれた。園児や園の職員に加え、園児が持ち帰った餅を食べた家族にも症状が出たことから、県は餅が原因の食中毒と判断した。

朝日デジタル 2016/12/12

ノロウイルスの効果的な予防・対策・消毒方法とは