熊本市の保育園児、77人が食中毒症状 7人からノロウイルス

熊本市は3日、同市東区の私立保育園に通う0~6歳の園児77人が嘔吐(おうと)や発熱などの症状を訴え、うち7人からノロウイルスを検出したと発表した。6歳の男児1人が一時入院したが2日に退院し現在、全員が快方に向かっているという。

 市食品保健課によると、園児たちは7月27日~8月1日にかけて発症。市は園内で調理した給食が原因と断定したが、食べた日時は特定できていないという。保育園は3日から給食の提供を自粛している。

=2015/08/04付 西日本新聞朝刊=

ノロウィルスの効果的な消毒方法とは